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咬み合わせを整えて「美しさ」と「機能」の両方を改善しませんか?
「咬み合わせ」は食べ物をうまく咀嚼(そしゃく)できるかどうかを左右します。さらに口元の美しさにも関連するというと驚かれるかもしれません。上下の顎や歯の位置が左右や前後にズレていると、顔がゆがんで見え、口元のシワやたるみを引き起こす可能性があります。
水戸市赤塚駅近くの歯医者「大澤一茂歯科医院」では、「シーラシステム」という咬み合わせを前後左右のバランスを整える治療システムを採用しています。とくに入れ歯治療やインプラント治療の際に活用し、咬み心地や口元の美しさの改善につなげていますので、お気軽にご相談ください。
咬み合わせの重要性について
「咬み合わせ」と聞くと、上の歯と下の歯を「カチン」と咬んだときの状態を想像すると思います。しかしその状態だけではありません。歯の大切な機能の一つが咀嚼ですが、食べ物を細かく咬み砕く際には下の顎を上下左右前後に複雑に動かしながら、食べ物を飲み込めるまで小さくつぶします。もし咬み合わせに不具合があると胃腸に負担をかけ栄養補給がうまくいかなくなります。
咬み合わせは食べ物を咬み砕く「咀嚼」に関与するだけではありません。顎関節のバランスは全身のバランスにも影響を与えるので、健康にもかかわります。咬み合わせが悪いと、顎が痛むだけでなく、顔のゆがみやシワ・たるみを引き起こすのです。また顎は筋肉で首や肩につながっていますので、肩こりや首コリ、目の痛みや耳鳴り、倦怠感(けんたいかん)などの全身症状(不定愁訴:ふていしゅうそ)の要因にもなります。
咬み合わせの不具合があると起こりやすい症状
- 口が大きく開きづらい
- 顎に痛みがある
- 顎が「カクカク」「シャリシャリ」鳴る
- 「歯ぎしり」や「食いしばり」をする
- 片側だけで咬むクセがある
- 食事をすると顎が疲れる
- 口角が下がっている
- 左右のほうれい線の位置が違う
- 顔がゆがんで見える
- 上下の顎の中心線が合っていない
咬み合わせ治療に「シーラシステム」を採用しています
Shilla System(シーラシステム)とは、顔の左右のゆがみを解消し、咬み合う面の左右の高さや傾斜を整えて、咬み心地や咬み合わせを整える治療法です。患者さんのお顔の長さや上下左右のバランスなど計測し、歯の模型を専用の咬合器(顎の動きを再現できる特殊な器具)に装着し、3次元的に咬み合わせを検査し、理想的な咬み合わせを導きだします。そして理想的な咬み合わせになるような入れ歯や被せ物などを作製するのです。
シーラシステムによる計測方法
- 1:眉間から鼻の下、鼻の下から顎の下の長さをそれぞれ測定
- 2:お顔の正中(せいちゅう:真ん中)と上の歯の正中の位置を確認
- 3:作製した歯型模型を専用咬合器に装着
- 4:理想の咬み合わせと現在の状態のズレを確認し、治療計画を立案